弁護士と司法書士

日本の三大国家試験と言えば、医師免許試験と司法試験と公認会計士と言われていますが、その中でも最難関と言われる試験のひとつが、司法試験で、弁護士の資格が得られる国家資格の事になります。

司法試験は非常に難関であり、国の定める法律を全て網羅しなければならず、試験資格を得るにも長い期間を必要としている為に、国内ではその人数が足りていない状況下にあります。そこで、法務省では弁護士の代理を補える司法書士の認定を行う事になりました。司法書士は、法務省の認定を受け事で認定司法書士として、一定の範囲でのみ弁護士の仕事の肩代わりを行う事ができる職業です。

ただし、その業務には一定の縛りがあり、弁護士全ての業務を行う事は出来ません。司法書士は法務省の監督下あり、行える業務も限定されておるのです。似た仕事に行政書士があり、これも同じく行える業務に限りがあるのです。

弁護士は法律のスペシャリストであり、法務の全てを行う事ができるのですが、司法試験に合格したもの全てが、弁護士になる訳ではありません。司法試験に合格しても、裁判官や検察官としての職業の道があり、この点からかんがみても、圧倒的に弁護士の需要と供給が、追い付いていないのが現状と言えるでしょう。その為に司法書士の仕事の需要は高いのです。弁護士は独立した権力で法務省などに縛られておらず、他の権力からも切り離された立場ですので、強い権限で法律の業務を行う事ができるのです。